番建56_駿府城巽櫓_103 [番外編 建物スタンプ]
図柄:駿府城二の丸東御門巽櫓
押印日:2011.1.29
スタンプ設置場所:駿府城巽櫓
今回は時間の関係で、紅葉山庭園を見ずに巽櫓のみの見学に。
写真の一番左側に建っているのが巽櫓。全国でも例の少ないL字の平面の櫓だそうです。
この巽櫓は寛永12年(1635年)に天守閣、御殿、東御門などとともに焼失し、同15年に再建されましたが、1855年に起きた安政大地震によって全壊したと考えられています。現在復元されたこの二の丸東御門や巽櫓は寛永年間の再建時の姿を復元したものらしいです。
ちなみに後ろに見える高層の建物は静岡県庁別館だそうで、東海地震等に備えて災害対策本部の機能を持つ施設だそうです。
安政年間は日本で大地震が発生した時代だったそうです。
今回の東日本大震災からちょうど7ヶ月経ちましたが、復興が進むにつれ、被災地以外ではその記憶も薄れがちですが、過去の歴史からもまだ安心できない状況にあることは忘れてはいけないですね。
駿府城をあとにして、静岡市美術館で開催中の会期末目前の「家康と慶喜 徳川家と静岡展」に足を運びました。
個人的には家康よりも慶喜の方の展示内容が記憶に残っています。
徳川慶喜は「けいき様」と呼ばれ、将軍職を辞任したあと、30年間静岡で鷹狩、投網、狩猟、写真や油彩画など幅広い趣味を持った隠居生活を送りました。
中でも慶喜の達筆なのには驚かされました。
屋敷跡は現在、静岡駅の目の前の「浮月楼」という懐石料理店になっています。
いつか行ってみたい場所のひとつです。
押印日:2011.1.29
スタンプ設置場所:駿府城巽櫓
今回は時間の関係で、紅葉山庭園を見ずに巽櫓のみの見学に。
写真の一番左側に建っているのが巽櫓。全国でも例の少ないL字の平面の櫓だそうです。
この巽櫓は寛永12年(1635年)に天守閣、御殿、東御門などとともに焼失し、同15年に再建されましたが、1855年に起きた安政大地震によって全壊したと考えられています。現在復元されたこの二の丸東御門や巽櫓は寛永年間の再建時の姿を復元したものらしいです。
ちなみに後ろに見える高層の建物は静岡県庁別館だそうで、東海地震等に備えて災害対策本部の機能を持つ施設だそうです。
安政年間は日本で大地震が発生した時代だったそうです。
今回の東日本大震災からちょうど7ヶ月経ちましたが、復興が進むにつれ、被災地以外ではその記憶も薄れがちですが、過去の歴史からもまだ安心できない状況にあることは忘れてはいけないですね。
駿府城をあとにして、静岡市美術館で開催中の会期末目前の「家康と慶喜 徳川家と静岡展」に足を運びました。
個人的には家康よりも慶喜の方の展示内容が記憶に残っています。
徳川慶喜は「けいき様」と呼ばれ、将軍職を辞任したあと、30年間静岡で鷹狩、投網、狩猟、写真や油彩画など幅広い趣味を持った隠居生活を送りました。
中でも慶喜の達筆なのには驚かされました。
屋敷跡は現在、静岡駅の目の前の「浮月楼」という懐石料理店になっています。
いつか行ってみたい場所のひとつです。
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