番建61,62_弘道館2_109,110 [番外編 建物スタンプ]
図柄:左 游於藝 右 漫遊いばらぎスタンプラリー弘道館
押印日:2011.3.3
スタンプ設置場所:弘道館事務所
内部の写真がなかったのでたぶん撮影禁止だったのだろう。
正庁と至善堂を見た記憶があるのだが、あまり詳細を覚えていない。記録として写真があればなんとなく思い出されるのですが。
畳縁が葵の紋になっていたりするのですが、見て廻っているときは気づかなかった。
こういう場所に来るときはもっと時間的に余裕を持ってきたほうがいいといつも思うのですが、いろいろ見てまわりたいと思う気持ちが.....。
左のスタンプは「游於藝」と読みます。
実際に、斉昭書の扁額が正庁にあります。
弘道館館内案内シートによれば「「游於藝」は、『論語』の一節「子曰 志於道 據於徳 依於仁 游於い藝」(子曰く 道に志し 徳に拠り 仁に依り 芸に遊ぶ)による。「芸に遊ぶ」の芸は六芸、礼(礼儀作法)、楽(音楽)、射(弓術)、御(馬術)、書(習字)、数(算数)をさす。文武にこりかたまらず、悠々と芸を究めるという意味」とあります。
正庁の奥にある至善堂は明治元年に最後の将軍徳川慶喜公が謹慎された部屋としても有名だそうです。
現在は震災の影響で中に入れませんが、1日も早い復興を願うばかりです。
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