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番建63_岐阜城1_114 [番外編 建物スタンプ]

番建63_岐阜城1_114.jpg図柄:岐阜城天守閣
押印日:2011.5.19
スタンプ設置場所:岐阜城資料館入口

山頂駅でロープウェイを降りると、そこには天守閣と思いきやリス村が。
目的の天守閣はまだ上に。
坂道を、階段をのぼり、ようやく天守閣へ。
途中、新緑がきれいでしたが、蜂も活発に活動していらっしゃいました。

現在の天守閣は昭和31年に鉄筋コンクリート造で建てられた3層4階建ての模擬天守。
内部は史料展示室、楼上は展望台になっています。
岐阜城はその昔、1201年に鎌倉幕府執事二階堂行政が金華山山頂に砦を築いたことが始まりとされ、戦国時代には斎藤道三が居城としたが、天下にその名が知れ渡ったのは織田信長が1567年にこの城を攻め落とし、「井の口」と呼ばれた地名を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めてからだそうで、いろいろ説はありますが、織田信長が「岐阜」と命名したことは一つの通説となっています。


岐阜城2.jpg
岐阜城3.jpg


現在文化財として見ることが出来る天守は12城の天守です。
したがってほとんどが復元、復興もしくは模擬天守になります。
岐阜城は先に模擬天守と書きましたが、実際は明治43年に建てられた木造3層3階の模擬天守が、昭和18年に焼失しているので、模擬再建天守ということになります。

「歴史人」の7月号に岐阜城がCGで再現されていて、それと現在のものと比べると随分と違っていることが分かります。そのCGも実際とはまた違うとは思いますが、想像力をかき立ててくれます。

しかし戦のためのお城を今では文化財や観光施設として見ることが出来るというのは平和な世の中という証拠ですね。

続く.....。



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