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日本100名城68_備中松山城_15 [日本100名城スタンプ]

68_備中松山城_15.jpgスタンプ設置場所:備中松山城チケット売り場窓口
押印日:2013.11.30

今日もいい天気で過ごしやすい日ですね。
冬といっても今ぐらいの感じだと過ごしやすいです。
冬至にむかって日が一番短い時期なので、あっという間に暗くなるためか1日が短く感じます。

さて今日は岡山城の他にもうひとつ高梁市にある備中松山城にも行ってきました。
こちらは日本三大山城の一つで、現存する12天守の一つでもあります。
標高430mに建つ天守は国の重要文化財に指定され、雲海に浮かぶ天空の城としても知られています。

パンフレットによれば「鎌倉時代の延応2年(1240)に有漢郷(現在の高梁市有漢町)の地頭に任じられた秋庭三郎重信により臥牛山のうち大松山に砦が築かれたことに始まる。その後、小松山に移り、城の縄張りは時代とともに変化し、なかでも天正2年(1574)に起こった「備中兵乱」時は、「砦二十一丸」と呼ばれた出丸が築かれていたことが記録として残っており、臥牛山全域が大要塞となっていたことがうかがえる。
当時の城主であった三村氏が滅んだ後も、毛利氏の東方進出の拠点として、またさらに毛利氏が防長二国に退いてからも、備中国奉行として赴任していた小堀政次・政一(遠州)父子により修改築がなされるなど、備中の要衝としての役割を担う。以降、池田氏、水谷氏、安藤氏、石川氏、板倉氏と変わる。現存する天守は天和3年(1683)に水谷勝宗により修築されたものと伝えられる。」

伯備線に乗って備中高梁駅へ。
駅から見える備中松山城天守
131205_備中松山城1.JPG

今回は駅から乗り合いタクシーでふいご峠まで行きました。
10分くらいで到着しました。
そこから遊歩道700mを歩くこと20分。
この遊歩道がくせもの。
この日は天気が良かったけれどダウンを着ないと寒い感じでしたが、息はあがるは、汗だくになるはで、加えて足腰がガクガクになる感じでした。(無料の杖があったのですが、ちょっとなめてました)
遊歩道入口にある立て看板。
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大手門跡付近にようやくくると立て看板が
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ただここからまだ天守は見えず、もう少しのぼっていきます。
大手門付近
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眼下に広がる景色、ずいぶん登ってきました。
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ようやく備中松山城天守とご対面。
天気がよくて本当によかった。
あの遊歩道を登ってきたからこその感動がそこにはありました。
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重要文化財の備中松山城天守
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天守内部
小さいけれどやっぱり木造の天守はいいですね。
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こちらも現存する重要文化財の二重櫓
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二重櫓と天守
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帰りは行きの遊歩道ではなく別のルートがあったので、そちらから駅まで歩いて帰りました。
登りよりは楽かと思いましたが、意外と距離ありました。
結構、早歩きのつもりでしたが、1時間以上かかりました。
日頃の運動不足を痛感し、駅に着く頃にはへとへとでした。
電車の時間もあり、武家屋敷などあったのですが、見る余裕もありませんでした。

昔の人はよくあの山頂にお城を造ったものだと感心しました。
もし興味があって電車で行かれる方は行きは乗り合いタクシー、帰りは時間はかかりますが歩きで、というのがおすすめです。
往復歩いて行けなくもないと思いますが、体力に自信があればそれもありですけど。。。(自分は自信がありません)

日中は暖かくても朝晩は冷えますので、風邪など引かないようにお気をつけ下さい。

本日もご訪問ありがとうございました。


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