番建38,39_旧岩崎邸庭園_077,078 [番外編 建物スタンプ]
図柄:旧岩崎邸洋館(左)雪見型灯籠と洋館
押印日:2010.6.5
スタンプ設置場所:旧岩崎邸庭園
上野公園不忍池に沿って不忍通りを湯島の方へ向かって南へと下ると、一本道を入ったところに旧岩崎庭園があります。
当時は1,500坪を超える敷地に20棟以上の建物があったそうですが、現在は洋館、和館、撞球室の3棟のみが残されているだけです。
洋館は3代目岩崎久弥によって明治29年(1896年)にジョサイア・コンドル(旧古河邸も設計)が設計し、木造2階建て、地下室付きの本格的洋館として完成しました。
この洋館と撞球室は地下でつながっていて、ブラタモリはじめいろいろ紹介されているのでご存知の方もいらっしゃると思います。
残念ながら、一般公開はされていないのではいれないのですが、いつの日か一般公開されるように整備してもらえればと思います。
この撞球室(ビリヤード場)もコンドルの設計ですが、こちらはスイスの山小屋風の造りになっています。中には入れませんが、外から中の様子を見ることは出来ました。
しかし旧岩崎邸を見学したあとに目の前に建つ湯島ハイタウンの室外機と窓が規則正しく並ぶ光景はシュールだった。
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